ニューヨークでミュージシャンとして活躍する一面、自閉症の子供と向き合う現実との戦い
by gakuandben
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推薦文・プロフィール
タケカワユキヒデさんから推薦を頂きました!
 「自閉症の子供を持つ親が勇気づけられるだけでなく、自閉症のことをよく知らない人たちにとっても、とても意味のあるエッセイだと思います。
 また、生のニューヨーク事情も知ることもできる。なんとも、幾重にもお得な素晴らしいエッセイです。

プロフィール
高梨 ガク
64年東京生まれ。ベーシスト。18歳でプロ・デビュー後、90年に渡米。ソウル、ジャズ系の音楽を中心に幅広い音楽活動を続ける。ポリスターより自己のバンド
『d-vash』(ディバッシュ)”Music Is”が発売中。
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ジョージの願い
ベンがパニックを起こした時、泣きながら必ず言い出すのは、起こっている事実の説明。例えば本屋さんに行く予定がダメになった時は、「Ben can not go to book store because store is closed」とか、僕が何かのことで叱った時は「Gaku (Daddy ) is very angry」とか、はずみで人を叩いてしまった時も「Ben hit it, Hitting is very bad, Don't hit !」などと、多少の説明文までついた物語調の文章になっている。

実はこの文体、ベンが小さい頃から好きだったキュリオス・ジョージの文体だったことに最近気が付いた。今だに古いビデオをひっぱり出してきては時々一人で見て、興奮しているこの物語の何がベンをそんなに虜にするのか?

キュリオス・ジョージ(ひとまねこざる、おさるのジョージ)といえば僕が小さい頃にも読み聞かせてもらった覚えがあるほどの、世界共通のクラシック絵本だけど、もちろんアメリカでも、6歳くらいまでの子供が読む教育的絵本のひとつ。ベンはいまだに幼児番組を見るのが好きで、テレビでもニュースを見ていたかと思うと、次の瞬間にはテレタビーやブーパを見て笑っていたりする。

ジョージはいつもいたずらをしてトラブルになるのだけれど、どのお話も、最後にはそのトラブルのお陰で良い事が起きるというハッピー・エンドを迎える。アイスクリームショップで、店の人が居ない間、勝手にバナナファッジを作ってしまい怒られるジョージ。でも、その素晴らしい出来映えを外から見た子供達が、アイスを欲しくなって行列を作るといった具合。実はこれがベンがジョージを好きなところなんじゃないか?悪い方向に向かっていた事が、良い事に転じる。なんだ、よく考えてみると僕も大好きな展開じゃないか。

泣きながら、ジョージの物語として訴えるベンは、その先に良いエンディングが訪れるのを待っているのか?僕もそうなってくれることを願うよ、ベン。f0097272_23465231.jpg
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by gakuandben | 2006-05-25 23:48 | 自閉症に関して
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