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タケカワユキヒデさんから推薦を頂きました!
「自閉症の子供を持つ親が勇気づけられるだけでなく、自閉症のことをよく知らない人たちにとっても、とても意味のあるエッセイだと思います。 また、生のニューヨーク事情も知ることもできる。なんとも、幾重にもお得な素晴らしいエッセイです。 プロフィール 高梨 ガク 64年東京生まれ。ベーシスト。18歳でプロ・デビュー後、90年に渡米。ソウル、ジャズ系の音楽を中心に幅広い音楽活動を続ける。ポリスターより自己のバンド 『d-vash』(ディバッシュ)”Music Is”が発売中。 以前の記事
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iPodが流行し始めた時、「こんなに音楽好きな人がたくさん居たんだ」と思った。音楽コレクションをすべて持ち歩けるという。ウォークマン時代にはなかった便利さが決定打となったのか、今では交通機関を利用している人の半分は、あの白いイヤホンのコードが耳から垂れ下がる。
僕はどちらかと言えば、ウォークマン時代によくポータブル・プレイヤーで音楽を聴いていた。CDウォークマンに感動して何枚もCDケースに入れて持ち歩いていて、ツアーに行く前にはコレクションを充実させたりして結構楽しかったのを覚えている。自分の音楽の趣味を、人にアピールできる感じも良かったのかも。 ここで、大きな違いはCD時代には、アルバム単位で聴いていたのだけど、iPodになってから曲単位で聴くようになったこと。iTuneなどのダウンロードという曲の購入方法もできて、さらに加速した感じがする。 昔のスティービー・ワンダーのアルバムは全曲好きだった。レコードを聴いていても飛ばしたくなる曲が1つも無い。そういうレコードがよくあったし、アルバム全体で統一感があったけど、今のCDは1発ヒットが入っていて、あとは気の抜けた感じになっているのも少なくない。だから今は一人のアーティストをじっくり聴くというよりは、好きな「チューン(曲)」を次から次へと聴くスタイルになり、古い曲でも、「好きだったあの曲」という感じでiPodに入れている人が多いんじゃないかな? 2週間くらい前の新聞で、ヒラリー・クリントンとブッシュのiPodコレクションを比較している記事があった。ヒラリーの方はアレサ・フランクリンのリスペクトやU2のビューティフル・デイなど、リベラル色の強いもの。対するブッシュはナックのマイ・シャローナとか、バン・モリソンや、カントリー・シンガーのコレクションで、いかにも、という感じだった。iPodはそれほどまでに、人の個性を反映させる小道具で、あたかも脳のエクステンションであるかのようだ。 ローカル放送局のNY1では、iPodの盗難、強奪がが今一番多い地下鉄犯罪であることを伝えて、鉄道警察で特殊インクを使ったiPodやPDAの登録を始めたとの事。 盗まれても特殊な光を当てると登録ナンバーが浮かび上がり、持ち主に連絡が行くというわけなんだけど、ニュースと同時に行われた、ケーブル端末を使ったアンケート調査で、17パーセントの人が「iPodを盗られたれ1日でも待てないから買いにゆく」と答えていたのに驚かされた。やっぱり、脳の一部になっている人が多いみたいだ。
by gakuandben
| 2006-06-03 10:41
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